食の戦争 2008 2 16
これは、書くのをためらっていましたので、遅れてしまいました。
2008年1月1日の日本農業新聞には、このような記事がありました。
(以下、引用)
米国の穀物は、「最後の供給者」という役割を果たしてきた。
他の産地の供給が不安定でも、最後は米国に頼ることができるという意味だ。
(最近は)食料輸出国は、海外の「顧客」よりも自国の事情を優先する。
今年は、「お金さえ出せば、何でも買うことができる」時代の終わりの始まりとなりそうだ。
「米国の穀物戦略は、輸出から国内需要重視に切り替わった」との指摘もある。
(以上、引用)
もし、アメリカが、「最後の供給者」という役割を止めるならば、
それは、大きな影響が出てくるでしょう。
仮に、「最後の供給者」という役割を維持しようとする意思があっても、
将来、気候変動という自然災害によって、
「最後の供給者」という役割を果たすことができなくなるかもしれません。
LED農場 LED farm 2004 6 13
今日(2004年6月13日)の日本経済新聞には、このような記事があります。
「ハイテク農業」
「LEDで育てる野菜工場」
「発光ダイオード(LED)を使った野菜の育成装置」
「赤、青、緑、近赤外線の4種類のLEDを、照明に利用する」
「密閉した施設で、野菜を栽培する野菜工場は、
季節や天候に左右されず、出荷できる」
こうした装置で、野菜を育てれば、
無農薬で育成できるかもしれない。
LEDならば、蛍光灯に比べて、省電力で、
なおかつ、寿命が長いでしょう。
さらに、光量を、コンピューター制御するのが楽でしょう。
将来は、超高層ビルが、野菜工場だった。
そういうこともあるかもしれない。
新宿の高層ビル街に、
野菜工場のビルを建設するということも、
あり得るかもしれない。